ドライアイスで発電が可能に!研究者が発電機構を開発

ドライアイスを使用して発電ができるシステムを
ノーサンブリアとエディンバラ大学の研究者が開発したそうです。

ドライアイスとライデンフロスト効果で発電する機構が開発される

スラッシュドット・ジャパン

発電方法としては
渦巻き状に段差が付けられた金属の上に
ドライアイス塊を置くと、ライデンフロスト効果によって
ドライアイスの塊が回転し始めます。
この塊に磁石やコイルを取り付けることで
電磁誘導によって電力を得ることができるそうです。

ライデンフロスト効果とは
ライデンフロスト効果(ライデンフロストこうか、Leidenfrost effect)とは、液体をその沸点よりはるかに熱く熱した金属板などの高温固体に滴らすと、蒸発気体の層が液体の下に生じて熱伝導を阻害するために、液体が瞬時に蒸発してしまうのを妨げる現象によって生じる効果のことである
Wikipediaより

動画をみると確かに円柱のドライアイスの塊が回転して
発電していますね。

我々の生活の中ではなかなかドライアイスがないですが
火星では、水は貴重な資源ですがドライアイスは
天然資源として豊富に存在しているそうです。
将来、火星での発電所に有効な技術として
今後更に研究が重ねられるようです。

火星での発電はまだまだイメージが湧きませんが
近い将来そのような日もくるのでしょう。

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