「のぼうの城」の作者 和田竜さんが制作秘話を披露

映画「のぼうの城」の原作になった小説を書いた
和田竜さんが先日の10月17日(金)に
「平成26年度住生活月間シンポジウム」で
講演を行ったそうです。

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対談形式で行われた話の中には
制作秘話もあり

行田市の忍城をテーマにしたきっかけは
「業界紙の記者だったころ、行田に住む同僚から、石田三成による水攻めなど忍城の話を聞き、面白いと思った」

「戦国武将は江戸時代と比べ、自立心が旺盛で、
自分の心意気ひとつで戦っていたところに魅力がある」

「戦国時代の小説というと関西が舞台の話ばかり。でも当時、石田三成が関東に来ていたこと自体驚いた。これは盲点だと思った」

成田長親の人物設定については
「猛将型ではなく、調整型の人間と捉えた」

「子どものようで部下がこの人のためならやってやろうと、
目下のように感じる人物にしたかった。
なぜならこうした人物の下なら、
いざという時、有望な武将は
百パーセントの力を発揮できると考えたから。」

埼玉新聞

とのことです。

「のぼうの城」は、和田竜さんの小説家デビュー作
脚本『忍ぶの城』(第29回城戸賞受賞)を
映画化を前提として執筆した作品だそうです。
Wikipediaより

映画、小説どちらもとても面白かったですよね!
是非、色々な人に見て欲しい作品です。

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